キャッシュレス口座と給与口座が同じ場合もあり

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キャッシュレス口座で経費精算|給与振込の普通口座との違い

執筆・監修:宮城正輝ライフアドバイザー

 就職してから間もない頃に、会社側から・・

キャッシュレス口座(経費精算支払口座)

 これを作るように言われることがあります。入社時に給与を振り込むための銀行口座はすでに登録したはずですが、「その銀行口座ではダメ」と言われます。

 多くの場合「キャッシュレス口座」と言えば どこの企業でも通用することが多いのですが・・

  • 経費振込用の口座

  • 仮払金口座

 こんな名称となっている会社もあります。また、少数ですが毎月の「給料を振り込んでいる銀行口座でOK」というパターンもあります。

 そんなキャッシュレス口座の役割と利用方法について、分かりやすく見ていきます。

キャッシュレス口座の役割とは

経費精算支払口座の役割とは

 給与振り込み用に会社に申請した銀行口座とは別に、新たな「キャッシュレス口座:経費精算支払口座」が求められます。

 何をもってキャッシュレスなのかツイッターを見ると・・

 キャッシュレス口座とは・・

お札や小銭などの現金を使用せずにお金を払うこと

 これのために作る口座のことであり、使い方としては・・

現金を会社の口座 → 社員の口座へ電子送金する

 これを達成したいということです。

 普段使っている言葉:キャッシュレスとは「カード払い = キャッシュレス」との言い方が浸透しているのために違和感があります。

出張のときにお金を受け渡しがスムーズになる

出張のときにお金を受け渡しがスムーズになる

 キャッシュレス口座を普段から多用する会社にいると、とてもお金の流れがスムーズになる「必須」の仕組みだと分かります。一般的な使い方は・・

POINT社員(またはグループ)で精算するお金を受け取る口座です

 精算するお金とは・・

  • 出張などに利用した出張費

  • 移動に利用した交通費

  • 緊急で必要だった消耗品の購入

 このような立て替えのお金(または仮払金)などを、会社側から従業員へ振込む(入金)するための口座です。

 このキャッシュレス口座がないと、経費を管理するスタッフが金庫から現金を取り出して手渡しの作業を「必要な回数」繰り返すことになります。受け取る側も移動時間を消費する無駄な工程となります。

キャッシュレス口座は新たに作る必要がある

キャッシュレス口座は新たに作る必要がある

 キャッシュレス口座は、一般的には給与振り込みの口座と別の口座を作るべきだと 事務担当から説明されるはずです(企業によっては給与を振り込む口座でもOKとしている場合もあります)。

 その理由として・・

給与とは別にした方が「お金の使途」が判別しやすい

 「給与とごっちゃになってわからなくなった」という状況を回避したい意図があります。

実際にキャッシュレス口座はどのように使われているか?

 詳細について特に連絡をせずに定期振込のルールになっている企業もあります。

 こちらも「何に使用すべき経費」なのか詳しく連絡がないパターンです。

 会社で使用した経費を立て替えたお金がキャッシュレス口座の残高に入金されますが、これが隠していたお金:へそくりのような感覚であるというツイートです。

給与振り込み口座とは違う、もう一つの口座であるメリット

 給与が振り込まれる銀行口座をパートナーに申告しておくだけで良く、もう一つのキャッシュレス口座の存在はバレないという考え方です。

 給与振り込み口座のキャッシュカードを所持しない習慣になっている方にはメリットがあります。

本人がキャッシュカードを所持していない問題とは

本人がキャッシュカードを所持していない問題

 キャッシュレス口座が必要になる理由に、給与が振り込まれる銀行口座のキャッシュカード(またはデビットカード)を、社員本人ではなく配偶者が所持する習慣の家庭があることです。

POINT奥さんに家のお金(銀行のキャッシュカード)を預けている

 このスタイルの家庭は、本人がキャッシュカードを持っておらずお金を出し入れ(出金・入金)がしにくい状況にあります。そのため、給与の口座とは別の口座を用意して、楽に出金できるようにする意図があります。

まとめ:引き出し口座 経費精算と給与口座とは

 出張する頻度が多い会社にいると「経費精算口座」を作るように言われます。

 いわゆるキャッシュレス口座は、会社からのお金を一時的にキープする目的で使われます。この口座があることで、出先でお金が必要になったとき手間のかかる手続きをせずに楽にお金を手にすることができます。

おかね専科